地震後対策⁉避難時に役立つ手袋・ヘルメットの種類 初心者編

今回のテーマは「地震」についてです!!

東日本大震災より10年以上・能登半島地震より1年が経過しました
まずは被災された皆様にお悔やみ申し上げます

東日本大震災はマグニチュード9.0で世界4位の規模の地震でした
日本国内では観測史上最大の地震ということで今後も語り継がれていくことでしょう

そして、毎年3月11日には被災者の方にインタビューしたり地震対策は日々の備えが大事とニュース番組などで伝えられていますよね
その中でも防災バッグに用意しておくものは取り上げられることが多いですよね

防災食・モバイルバッテリーなどの被災時の対策グッズは多く取り上げられています
更に自宅の修復や再建についても紹介されていたりしますね

その中でも手袋やヘルメットの装着は紹介はあるもののどういった種類や用途で買うべきかなどは詳しく取り上げられていないケースもあります

そこで今回は被災時に役立つ手袋やヘルメットのポイントを紹介しようと思います

何故かというと南海トラフ地震が30年以内にくるといわれていますね
更には北海道沖のプレートに大きなずれが生じ近い将来大規模な地震が来るかもしれないといわれています
こちらは知らない人もいるかもしれませんので周りに共有してもらえると嬉しいです

建物などに被害が出ないことが一番ですが、救出作業や再建・復興時には必須のアイテム(手袋・ヘルメット)があることで二次災害を防げます
そういった目線で今回は見ていただけたらと思います

おすすめの手袋の種類

🔹 耐切創手袋(防刃手袋)
 → ガラス片や瓦礫を触るときに安心(作業用・防災用)
耐切創手袋の中にも素材によって強度が違ったり、用途が違ったりします
その中で今回は
1️⃣ ケブラー(Kevlar)
2️⃣ ダイニーマ(Dyneema)
3️⃣ スペクトラ(Spectra)
4️⃣ ステンレスワイヤー(メタルメッシュ)
5️⃣ HPPE(高性能ポリエチレン繊維)
この5種を用途を添えて紹介していきます

1️⃣ ケブラー(Kevlar)
🔥 特徴:耐熱性があり、軽くて強い

  • デュポン社が開発したアラミド繊維
  • 刃物やガラス片に強い(防刃・耐切創◎)
  • 耐熱性も高い(火や熱作業にも)
  • ただし、摩耗や引っ張りにはやや弱い

💡 おすすめ用途:瓦礫処理・防火作業・金属加工


2️⃣ ダイニーマ(Dyneema)
💪 特徴:軽くて強靭、耐薬品性あり

  • 超高分子ポリエチレン(UHMWPE)繊維
  • ケブラーより軽量&摩耗・引っ張りに強い
  • 耐薬品性があり、水や化学薬品に強い
  • ただし、熱にはやや弱い

💡 おすすめ用途:ガラス加工・金属加工・防災


3️⃣ スペクトラ(Spectra)
特徴:軍用レベルの強度、柔軟性あり

  • 超高分子ポリエチレン(UHMWPE)繊維(ダイニーマに類似)
  • 軍事用途にも使われる高強度繊維
  • 防刃&防弾性能が高い(柔軟性◎)
  • ただし、火や高温には弱い

💡 おすすめ用途:防災・防犯・警備


4️⃣ ステンレスワイヤー(メタルメッシュ)
🔩 特徴:金属製で耐久性抜群、鋭利な刃物に強い

  • ステンレス鋼の極細ワイヤーで編まれている
  • ナイフやガラス片に最強クラスの耐切創性
  • ただし、重くて通気性が悪く、硬いため作業性は低め

💡 おすすめ用途:精密作業・解体作業・金属加工


5️⃣ HPPE(高性能ポリエチレン繊維)
特徴:軽量で柔軟、コスパが良い

  • 高強度ポリエチレン素材(ダイニーマに近い)
  • 軽くて薄手なのに高い耐切創性
  • 安価なものが多く、コスパ◎
  • 耐熱性は低い

💡 おすすめ用途:日常作業・DIY・防災

素材耐切創性耐熱性耐薬品性柔軟性重さ
ケブラー軽い
ダイニーマ超軽量
スペクトラ軽い
ステンレス★最強×重い
HPPE軽い

🔸 防災用なら → 「ケブラー」 or 「ダイニーマ」がおすすめ!
🔸 金属やガラスを扱うなら → 「ステンレス」or「スペクトラ」

防災リュックに 軽量で耐切創性のある手袋 を入れておくと、避難・再建・復興時にガラスや瓦礫から手を守れて安心です

耐切創手袋はDIYやカッター使用など色々な作業でも役に立ったりします
滑り止めがついているタイプも売っているので引越作業で使用している業者も多いですよ
ちなみに手袋をつけて入れば無駄に力を入れずに物を持てたりと疲労軽減対策にもなり、
つけてみるとかなりの違いを実感できますよ✨

その他にこういった手袋もあると便利です
🔹 防寒手袋(防水タイプ)
 → 冬場の避難時に活躍(寒さ対策+防水)
🔹 ゴム手袋(厚手タイプ)
 → 水害や衛生管理に(泥や汚水から手を守る)

おすすめ商品例

ケブラー 耐切創手袋(瓦礫対策に◎)
ワークマン 防寒防水手袋(寒い時期の避難に◎)
ニトリルゴム手袋(厚手)(水害や掃除に◎)


✅ 地震時に使えるヘルメット

落下物や倒壊の危険がある場所では ヘルメット が重要!

おすすめのヘルメットの種類

🔹 折りたたみ式ヘルメット
 → 防災バッグに収納しやすい(携帯性◎)
比較的に軽量のタイプが多く、小学生などの利用におすすめができます!
防災バッグに収納していれば被災時にも場所をとらずに保管できますね

折りたたむ性質から強度が低くなってしまう商品もあるので販売店に確認したりすることが大切です
ただし、近年の技術の進歩から改善されている商品も出ています!
機能性や安全性と期待ができますね!

🔹 国家検定合格品(保護帽)
 → 工事現場で使われるレベルで安心

工事をしている作業者はヘルメットの着用が義務として決まりがあります
このヘルメットには国家検定を通ったものでなくてはいけません!!
JIS規格という安全基準を満たした検定に通った工場で製作する必要があるため、安全性への信頼は充分だといえます

⛑ ヘルメットのJIS規格(JIS T 8131)の種類と用途

規格用途特徴代表的な使用シーン
飛来・落下物用落下物から頭部を守る上からの衝撃に強い建設現場、工場、災害時の避難
墜落時保護用転倒・落下時の衝撃を軽減頭部への衝撃吸収性が高い高所作業、登山、災害現場
電気用感電を防ぐ絶縁性能がある電気工事、雷対策、防災用
耐熱用高温環境でも使用可火災時の安全性が高い火山活動、工場、火災避難
防災用(一般)災害時の安全確保軽量で携帯性◎家庭・オフィスの防災対策


ヘルメットは落下物に対しての安全対策として利用すると考えている方も多いのではないでしょうか?

ヘルメットは頭を守るためなので、頭をぶつけたりする危険も回避できます
災害時の避難では、暗い時間に動かなければいけない状況もないとは言い切れません
そういった時に頭をぶつけてけがをすることを防げます!


📌 まとめ(おすすめヘルメット)

ヘルメット種類強度重さ耐熱性価格特徴
ABS樹脂製軽い安い一般的な防災用に最適
FRP製★最強★やや重い高め火災・衝撃対策向き
ポリカーボネート製普通高め透明タイプあり、視界確保◎
折りたたみ式超軽量普通防災バッグに最適

「地震の時にどれがいい?」と聞かれたら、「ABS樹脂製 or 折りたたみ式」がコスパ◎
でも、火災リスクを考えるなら 「FRP or ポリカーボネート」 がより安全!

防災リュックに 折りたたみ式ヘルメット を入れておくと、避難時にすぐ使えて便利だよ!


📌 まとめ(おすすめヘルメット)

ヘルメット種類強度重さ耐熱性価格特徴
ABS樹脂製軽い安い一般的な防災用に最適
FRP製★最強★やや重い高め火災・衝撃対策向き
ポリカーボネート製普通高め透明タイプあり、視界確保◎
折りたたみ式超軽量普通防災バッグに最適

「地震の時にどれがいい?」と聞かれたら、「ABS樹脂製 or 折りたたみ式」がコスパ◎
でも、火災リスクを考えるなら 「FRP or ポリカーボネート」 がより安全!

防災リュックに 折りたたみ式ヘルメット を入れておくと、避難時にすぐ使えて便利ですよ!

おすすめ商品例

タタメット(折りたたみ式)(コンパクトで携帯しやすい)
DIC AA11(国家検定合格品)(しっかり防護できる)
ミドリ安全 SC-11PCL(軽量)(長時間装着に◎)


🔸 まとめ 🔸
手袋 → ガラス片・瓦礫・寒さ対策に
ヘルメット → 落下物や余震の危険がある場所で必須

防災グッズのリストに 手袋&ヘルメット も入れておくと、万が一の時に安心!

⚠ 注意
「この記事の内容は、あくまで参考にしてください。実際の災害時には、状況に応じて柔軟に対応してください。また、最新の防災情報を定期的にチェックし、必要に応じて備えを見直すことが大切です」
「自分の命を家族の命を守れるのは自分自身です」

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