災害時の食事・水分はどうする⁉非常食と食べ方のポイント

災害時は食料の確保が難しくなり、普段とは違う食生活を強いられます。
「何を食べるか」「どうやって食べるか」を事前に知っておくことで、被災時の負担を減らせます!

しかし、「何を用意したらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そういった方に向け、どういったものなら揃えやすいのかや
その目安はどの程度を考えるべきかをテーマに書いていけたらと思います


🍙 1. 被災時に必要な食料のポイント

✅ 最低3日分(可能なら1週間分)の備蓄を!

  • 水(1人1日3リットル)
  • エネルギー源(ごはん・パン・麺類・シリアル)
  • たんぱく質(缶詰・レトルト食品・豆類・ナッツ)
  • ビタミン類(ドライフルーツ・野菜ジュース)
  • お菓子(チョコ・ビスケット・羊羹など)

💡 ポイント
✔ 加熱不要&長期保存できるものを選ぶすること
✔ 普段から食べ慣れたものを用意すること(ストレス軽減)
✔ 子ども・高齢者向けの食べやすい食品も確保すること

災害はいつやってくるかはわかりません
日本は災害が多い島国とわかっていてもどのくらいの人が
災害の時の準備しているでしょう?

2024年の実態調査では約5割から6割の間という情報が出ています
こちらに詳しく調査結果が載っています
https://www.env.go.jp/recycle/foodloss/pdf/trbhzspj2.pdf

3日分特に水は必須です
食料は缶詰など長期保存のきくものを揃えておきましょう
ご家庭によって必要な食品が違うので家族内で話し合って準備することが大事です!



🥫 2. 災害時に役立つ非常食の種類

🔥 加熱せずに食べられるもの

アルファ米(お湯or水で戻すだけでごはんになる)
カンパン・クラッカー(そのまま食べられて保存性◎)
レトルト食品(カレー・おでん・煮物など)
缶詰(サバ缶・ツナ缶・焼き鳥缶・果物缶)
インスタント味噌汁・スープ(お湯があれば手軽に栄養補給)

災害時に缶詰があるといいという話はよく耳にすると思います
今は缶詰の食品も品揃えがたくさんあります
焼き鳥やさばの味噌煮・果物が有名ですね
保存期間長いので安心して保管できます!

こういったもので上記の栄養も補えるものが多くあります

🔥 加熱が必要だが便利なもの

カップ麺・インスタント麺(お湯が使える場合)
パスタ・うどん(鍋があれば調理可能)
フリーズドライ食品(お湯or水で戻せる)

私が災害時に合っていいと思ったのは乾燥された食品ですね
有名なものは乾燥わかめ切り干し大根ですね
貴重な食物繊維が取れるのであるといいと思います

レトルトご飯に乾燥わかめを戻したものと塩を少し入れれば
わかめご飯を食べれるので毎食同じものでは飽きてしまう人にも味変としておすすめです

デメリットとしては水を使って戻す必要がある点です!
必要な分だけ水を節約し、使用した水は他に再利用しないともったいない点ですね


💡 3. 被災時の食事の工夫

水やガスがなくても食べられる食品を優先
食材を無駄にしない(賞味期限の短いものから消費)
少量でも栄養バランスを考える(たんぱく質・炭水化物・ビタミン)
家族の好みに合ったものを用意(特に子ども・高齢者)
甘いものも備えておくとストレス軽減に◎(チョコ・羊羹など)

上記で紹介したわかめご飯のように少し工夫することで
味気ない非常食もおいしくいただくことができます

特に小さなお子さんや高齢な家族の方がいるご家庭には
必用な食品も大きく変わると思います

お子さんには好き嫌いがある場合もあります
高齢なご家族には食べにくい食品があります

好みに合わせて、甘いものや好きな食品を用意しておけば、
非常時でも食卓を皆さんで明るく乗り切ることができます✨

こういった各家庭に必要な非常食を用意することが大切ですね!


🚰 4. 水が不足したときの対処法

飲料水は最優先で確保!(給水所の情報をチェック)
調理時の水はなるべく節約(無洗米・レトルト活用)
缶詰の汁や野菜ジュースも水分補給に活用

飲料水の不足は死活問題です

水分が不足すると様々な不調が身体に現れます
・体のだるさ
・めまい、ふらつき
・頭痛
・悪心、吐き気
・微熱
例を挙げてみましたが、他にもたくさんの不調がでるといわれています

自治体の情報などを細目に確認すると、給水所や配給されることがあります


🚨 5. 食事がとれないときの注意点

水分が不足すると脱水症状のリスクあり!(こまめに飲む)
栄養が偏ると体力低下!少量でもバランスを意識
賞味期限切れの食品は、腐敗の可能性があるものは避ける
消化に悪いもの・刺激物は控える(胃腸が弱っている可能性あり)

食事がとれない、水分が取れない、必要なのに自宅にはない
こういった事態が起こります

体調が悪いなどは我慢せずに最寄りの医療機関を受診しましょう!

それに自宅に非常食の備えをするだけで少し安心できますね

スーパーで買えばいいと考えるかもしれませんが
在庫が品薄になる可能性が高いですよね

こういった事態を考えたうえで非常食が各家庭にあれば
少しの買い物でたくさんの方が災害時でも安心して生活できます
結果、品薄なども減り必要な方が買い物できるようになります



📌 まとめ(被災時の食生活の基本)

最低3日分(できれば1週間)の食料を備蓄すること!
加熱不要&長期保存できる食品を準備すること!
水分不足にならないように注意すること!
ストレスを減らすために「好きな食べ物」も用意すること!
体調が悪いときはすぐに最寄りの医療機関を受診すること!

非常時でもできるだけ快適に過ごすために、日頃から食料備蓄と準備をしておくことが大切です!

🚨 ⚠ 注意
「この記事の内容は、あくまで参考にしてください。実際の災害時には、状況に応じて柔軟に対応してください。また、最新の防災情報を定期的にチェックし、必要に応じて備えを見直すことが大切です」
「自分の命を家族の命を守れるのは自分自身です」

💡 「備えあれば憂いなし!」
「災害はいつ起こるかわからないからこそ、今すぐ準備を始めましょう!」
この記事が役に立ったら、家族や友人とシェアして防災意識を広めていただけたら嬉しいです!

今回のタコ知識

今回もタコの豆知識を紹介します

イカ・タコにはなんと心臓が3つもあるのです

筋肉を機敏に動かすのには大量の酸素を必要とするので心臓が3つできたといわれています

ではまた次回の記事で

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