災害発生時に「やってはいけないこと」を知っておくことも重要!
🔹 地震が起きたときの注意点
🚫 すぐに外へ飛び出さない(落下物・ガラスの破片が危険!)
地震は一度で終わりだと思っている方も多いと思います
東日本大震災の余震は、2011年3月11日の発生以降、2024年3月11日までに震度1以上の揺れが1万6050回観測されています
東日本大震災の余震の回数は、
大震災直後の1年間で、マグニチュード4以上の地震は5000回を超えていました
このようなデータがあります
大きな地震直後にあわてて避難すると建物の倒壊による落下物・ガラスの破片や
地割れなど様々な危険な状況が起こりえます!!
🚫 エレベーターを使わない(停電で閉じ込められるリスク)
地震による停電の原因は、主に送電設備の損傷や需要と供給のバランスの崩れです。
【送電設備の損傷】
- 地面の液状化や家屋の倒壊によって、電柱や電線、ケーブルの損傷
- 土砂崩れや地滑りによって、電線が埋まったり切断
- 変電所が被災して停止
【需要と供給のバランスの崩れ】
- 発電所が揺れを検知して運転を停止
- 地震によって多くの電力インフラが自動停止し、供給が減少
- 多くの電気を使用する工場やビルなどのトラブルによって、重大な漏電や感電事故等に繋がりかねない危険な状態が続く場合
地震による停電の規模は、震度や被害の広がり、需要と供給のバランスなどによって異なります
震度6強程度以上の揺れとなる地震があった場合には、広い地域で、ガス、水道、電気の供給が停止することがあります!!
そのため、エレベーターではなく非常用階段での避難を選択することが大切です!
🚫 火を消しに行かない(揺れが収まるまで)
まずは自分の身を守ることが最優先!
地震発生時に火の元を確認する際は、揺れが収まってから、落ち着いて、足元に散乱しているものなどに注意しながら行います
【地震発生時の火元確認のポイント】
- 火を使っていた場合は、揺れがおさまってから火の始末をすること
- 出火した場合は落ち着いて初期消火を行うこと
- ガス等に引火する危険があるので、安全が確認できるまで夜の暗い時等にライターでローソクに火をつけたりしないこと
- 火を消し終えたら、ガスの元栓を閉め、使用している機器類のスイッチを切り、電気のブレーカーを落とすこと
【地震による火災の防止策】
コンロや加熱機器の周りには燃えやすいものを置かないこと
ストーブは転倒すると自動的にスイッチが切れるタイプを選ぶこと
家庭用の消火器や、揺れを感知すると自動的に電気を止める「感震ブレーカー」を取り付けること
住宅用火災 警報器、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具などの設置すること
地表にある電柱や電線の損傷が一部であれば、数時間程度で停電が復旧することもあります
大規模な震災によって広範囲に被害が及んだ場合、停電の全面復旧までには数日間以上要する可能性もあります
🔹 避難所での注意点
🚫 大声で騒がない(トラブルの元)
🚫 貴重品を放置しない(盗難リスク)
🚫 子どもや高齢者を優先する意識を持つ
→ みんながストレスを感じているので、気遣いが大切!
上記のように被災にあった方が集まって生活する
いわば公共の場で一堂に生活することになります
お互いに気配りをして生活を送る必要があります
避難所でトラブルが起こると当事者だけでなく周囲にも迷惑をかけてしまう
可能性があります
大変な時だからこそ協力して乗り越えることが大切だと思います😊
🔹 SNS・情報の注意点
🚫 デマ情報を拡散しない(公式情報をチェック!)
🚫 むやみに個人情報をSNSに載せない(避難場所の詳細は特に注意)
今の時代この問題は避けて通ることができません
情報の正しい取捨選択が必要です
噂や誤った情報に惑わされずに、公的機関などの情報が出るのを待つことも大切です◎
コロナが流行しはじめた時はマスクやトイレットペーパーが不足するという異常事態が
起きましたよね
これも正しい情報を手にしていれば防げた事態だと思います
細かく説明するといろいろな説や原因がありますが、話題になり正しい情報が
探しにくい状況に陥り、このようになったこともあります
落ち着いて判断していくことが大切です
そして、
個人情報もとても大切です
SNSで安否を確認することもできますが
それは知らなくていい人にも安否の情報が伝わってしまいます!
ここには注意が必要ですね
防災分野における個人情報の取扱いに関する指針 (概要版)
https://www.bousai.go.jp/taisaku/kojinjyouho/pdf/shishin_gaiyou.pdf
こういった形で非常時の個人情報の取扱いに関する注意なども確認できます
最後に・・・
「慌てずに落ち着く」これが一番大切ですね
「落ち着いて物事を判断すること」これを意識することで
自分にとっても周囲にとってもいい判断ができると思います
🚨 ⚠ 注意
「この記事の内容は、あくまで参考にしてください。実際の災害時には、状況に応じて柔軟に対応してください。また、最新の防災情報を定期的にチェックし、必要に応じて備えを見直すことが大切です。」
「自分の命を家族の命を守れるのは自分自身です」
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